今年春に公開された映画「ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判」で主演を務めた藤野涼子が、第40回報知映画賞・新人賞に輝きました。
藤野は、この作品で1万人のオーディションの中から主役に抜擢。男子生徒の謎の転落死をきっかけに、いじめやそれを取り巻く社会問題に立ち向かっていく、強くももろい繊細な中学生の姿を演じました。
表彰式では、「ブロンズ像がとても重かったです。受賞したという実感はまだありませんがその重みは感じています」とコメントし、「監督やスタッフ、共演者のみなさんに出会えてよかった。ありがとうございました」と感謝を伝えました。
また、作品賞には同作の「ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判」(監督:成島出/配給:松竹)が選ばれ、テアトルアカデミーからは浅井松子役を演じた富田望生もお祝いに駆けつけました。